ダバオの老舗?中華店。140ペソのフルコース!激安中華のランチだったねえ。 [フィリピン ダバオ 食]
ダバオのマグサイサイ通り、ペンキ屋さんが多い辺りにある第一大飯店と書いてあるお店が気になっていた。
たまに通るとね。
聞けば古いお店、中華の老舗で、昔は洗礼を教会でした後の参列者への振る舞いによく使われていたという有名なお店だという。
でも、もはや古くて、天井も低くて、往年の賑わいは無いけどね。
今日のランチで行ってみた。
こんなメニュー。古。よく分からん!汚いし。
いろいろあるけど、よく分からないので、スペシアルってのを頼んでみた。4品付いているし。140ペソ=310円くらい。安いけど、大丈夫かな?
たまに行っている喫茶店のドリンク代と一緒だしね。笑 安いねえ。
3つしかないけど、一番高いのをね。まぁひとつは朝食って書いてあるけどさ。でも、安い!
どれも安い!
待っている間は、ビール40ペソ 安!と共にシオパオ=肉まんだね、を頼んでみた。20ペソ=45円。
半分にすると、こんな感じ。ゆで卵が半分入っている。
日本みたいにふかふかでないし、中も美味くは無いけど、こんなものだね。喰えなくは無い。半分で充分。笑
15分くらいすると、出てきたぞ!スペシアルが!(^^)/
こんなにあって、140ペソ=310円くらい。これで1人前だよ。
2人で行ったけど、2人前かと思っていたら、もう1セット出てきたからね。ちょっとびっくり。(^^;)
豪華な中華ランチコースって感じでしょう!
野菜と玉子のスープ、鶏の唐揚げ、野菜炒めというより八宝菜と言っておきましょう!、それにチャーハンだね。
チャーハンは美味しかった。お肉もいっぱい。野菜炒めもフィッシュボールとかがいっぱいだし、豚肉、海老も入っていたよ。だから八宝菜!
お腹いっぱい。
結局スープと野菜炒めは食べ切れずに、1人分くらいを残しちゃった。持ち帰りも出来るけど、今回はしなかったけどね。
3人でなら2人前で良いね。5人なら3人前で充分だ。スペシアルね!笑
お勘定して貰うと、ホントに340ペソ。140(スペシアル・コース)*2+40(ビール)+20(肉まん) だったよ。760円くらい。安い安い。
Oさんがまたすぐに出かけるだろうね? 笑
ショッピング・モールのフードコートで食べるよりも安いかも?ヘタするとトロトロで食べるより安いね。
味は、他の中華屋さんと変わらないな。美味しかった。
まぁ日本の中華というのではなく、フィリピンの中華だから、フィリピン料理っぽいけどね。
ここは行くべし!
駐車はしにくい。店の前はなかなか空いていない。 ほかに駐車場も無さそう?
場所は、日本大使館ダバオ事務所よりも、中華街・マグサイサイ公園寄りね。 ペンキ屋さんが多い辺り。漢字ですぐ分かるかと。中国文字だけどね。
フィリピン人は、ローミーとか、マーミーとかの麺をパンと共に食べているんだよ。パンよりもライスの方が合うと思うけどねえ???
今度は麺にも挑戦しようかな?
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ダバオで激安プリンターを購入したよ! [フィリピン ダバオ 品質]
先日書いたように、日本から持ってきたプリンターの替インクが認識しなくなって、使えない。
ICチップの付いたものだけど、ダバオで使う場合、色味は関係ないので、高い高い純正品ではなく、安い安い互換品をいっぱい持ってきていた。
しかし、入れても認識しない。(>_<)
そこで、日本で純正品を買って、国際宅配便EMSにて送って貰おうと思っていた。7800円くらいかかるかな?時間も1-2週間必要になるしね。
そんな記事を書いたところ、アドバイスのコメントを貰った。“ダバオで買った方が安いよ!”って。
そこで、今日、オクタゴンていうお店に行ってきたら、種類少ないねえ。笑
ブラザーか、エプソンか、キャノンという日本メーカーのを探してみると、キャノンのが安くて、すぐそれに決めた。印刷単機能のね。
値段はなんと2195ペソ。今日のレートで5050円。安い!
けど、替インクは、黒800ペソ、カラー850ペソだって。1800--1900円くらい。こっちは高いけど、インクで儲けるモデルだからね。
レシート持ってきたら、1年間の保証だからね!って。
早速、ドライバー他ソフトをPCにインストール。
言語選択は、日本語以外の言語が出てきたよ。20カ国語以上あったねえ。日本以外の国モデルって感じ。5分程度で完了。
USBで接続して、電源オン。認識完了でOK。
テスト印刷してみると、とってもキレイ!大満足。
キャノンは初めての利用だけど、これならいいや!
7800円かかるところが、5050円で済んだね!
時間もかからず、体制が回復したよ。(^^)/
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効率とか生産性の概念が皆無?のフィリピン・ダバオ!しょうが無い!になってくる! [フィリピン ダバオ]
フィリピン・ダバオにて、スーパーマーケットに買い物に行くと、いつも腹が立っていた。
いた!っていうのは、最初の頃のことで、最近は、飼い慣らされてきたのか?慣れてきた。腹を立ててもしょうが無い!と。
昨日もビールをちょっと買いにスーパーへ行くと、入り口に従業員がたむろしている。おしゃべりだ!一応掃除しているようだけど。
客がカゴやカートを使おうとしても、おしゃべりを止めず、カートを差し出してもくれない。それどころか、おしゃべりに夢中で、客が入れなく、邪魔している。
ビールを取ってきて、レジに向かうも、大行列。
でも、稼働していないレジが多数。稼働しているレジの方が少ないじゃん!
しかも、レジの大行列は売り場まで続いているので、売り場の通路が通行止め。買い物客は通れないし、並ばないといつまで経ってもレジを通過出来ないし。
その脇では、あのおしゃべり連中が相も変わらずおしゃべり中。仕事なんぞ、まったくしてないし。レジを開ければいいだろうけど、そんなことはお構いなし。6.7人が、白い歯を見せて笑っている。
レジの方は、キャッシャーが懸命にスキャンして計算しているけど、お客がフィリピン独自?のコンビニ=サリサリ・ストアの仕入れ?のようで、大量の商品を買い込んでいるので、とっても時間がかかっている。しかも、売上金を掴んできたのか?ポケットから小銭を大量に出してきた。(>_<) それをキャッシャーは必死に数えている。可哀想に見えてきたよ。
レジ行列に並ぶお客さんは、当たり前!って感じで平気のへーちゃん!ひたすら待っているねえ。
とにかく、大行列は進まない。
このおっちゃんが、小銭を ↑ 大量にポケットから出してきた!(^^;)
レジには、キャッシャーと共に、パッカーというお兄ちゃんも入れ、レジ済みの購入商品をレジ袋に入れてくれる。これも隣の兄ちゃんと話をしていて、遅い。
たばこや酒を買った場合には、万引き防止なのであろう、売り場からは引換券を渡されて、レジでそれを渡されると、パッカーの兄ちゃんがそれをかなり離れている売り場まで取りに行くことになっている。
つまり、そこでレジのキャッシャーはスキャンSTOPになっちゃう。大行列はそのまんまで待ちぼうけ。キャッシャーも休憩に?
通路は大行列で塞がっているし、パッカーの兄ちゃんは商品を持っているので、ゆっくりゆっくり歩いてくるし、とにかく時間ばっかり使うことに。
正午になると、音楽とアナウンスが。神へのお祈りを!ってことになって、皆、子供以外は立ち止まり、お祈りを始めちゃう。またまたすべてが止まっちゃう。(^^;)
漸く、パッカーの兄ちゃんが来て、キャッシャーが商品をスキャンして会計ってことになると、今度は紙幣の透かしをチェックするから、これも結構時間がかかる。いっぱい買うとね。
お札も握り締められてくちゃくちゃのを広げたり、真っ黒になっているものも多数だねえ。
漸く会計完了、あとはお釣りを貰うだけだ!と思っていると、“3ペソ持っていない?”って聞いてくる。釣り銭を節約するために、必ず聞いてくる。
ダバオで、タクシーを朝乗る場合、お店でもだけど、朝、午前中は絶対に釣り銭は無い。こちらで小銭を用意しておかなければならない。じゃないと、余計に払うことになることしばし。釣り銭を準備するという習慣が無いのだ。それで平気のへーちゃんだ。
まぁスーパーとかはさすがに釣り銭を用意しているけど、釣り銭の節約には熱心だ。客に強いてくる。だから、ここでも時間がかかることになる。
漸くの漸くレジを通過出来た際には、もう疲れちゃって。立ちっぱなしだし、これらの光景を見ているだけで、非効ーーーー率!って思っちゃうから、ホント疲れちゃう。
でも、現地の人は、慣れっこのようで、静かに待つんだよねえ。スゴイ!
まぁだんだんと慣らされているけどね。腹立てて、文句言っても、しょうが無い!って思うようになってくる。
スーパーには、従業員は居るよ。いっぱいね。
おしゃべりしている奴、歌っている奴、踊っている奴、黙々と陳列している奴(でも遅い、なにしているのか?)、掃除している奴、人は多すぎ。時には、お客さんの数よりも多い場合も。
でも、仕事をしている者は少ないねえ。だらだらと時間に隷属している感じ。
その証拠として、タイムカードを押す行列も朝や晩、交代時には見られるよ。
成果で仕事をするのではなく、時間の範囲だけ。
だから集中して仕事をしている奴は少ない。呆れるくらいに。
マネージャーやスーパーバイザーっていう管理、監督する人も居る、見ているだけで、指示や注意はしないねえ。トラブルが起きた際にだけ、聞きに来たときだけ対応するだけ。彼らもやっぱりおしゃべりしてる。馴染みの客や友達、従業員たちとね。
仕組みの改善とかお客の便益になるような支援とか、しないねえ。見たことが無い。
まぁ正社員という特権階級だからね。その階級をゲットした時から、余計に仕事をしなくなる。
スーパーマーケットは、客のためにある!って感じではなく、
悪い客が万引きしないように、
ちゃんとお金を回収するように、
不正行為をしないために、
すべての仕組みが出来ている!
って感じだよねえ。
お店に入るとき、出るときには、ガードマンがピストルを所持していないか?ボディーチェックするし、帰りには、レシートと買い物袋をチェックするし、その人数も多い、物々しいお店もあるよね。たまに。
とにかく、客としては、
買い物をさせて貰っている、お金を支払わさせて貰っている
という感じだよね。
だから、大行列や待たされるのは当たり前か?(T_T)
お店側から言えば、
売ってやっている!金を貰ってやっている!
って感じ。(^^;)
だから、効率とか生産性とかは関係なし。
フィリピンには、walang magagawa!って言葉があって、よく使う。しょうが無い!ってこと。すぐ諦める。いや諦めざるを得ない。飼い慣らされていく。。。。。
フィリピンの失業率は、大本営政府発表では8%前後。でも新聞では35%、民間機関の調べでも30--40%、街の声でも30%くらい。ある家の7人兄弟のうち、仕事に就けているのは4人。失業しているのは3人だから40%が失業率になる。だいたいそんなもの。
スーパーで働いている人も、失業したくないし、働けていることにはとても感謝してる。
でも、給料は低い。低く抑え付けられている。市場の法則だね。
ダバオの場合、最低賃金は1日307ペソになっているけど、それは正社員の場合だ。短期間の就労の場合には、200--250ペソ程度だと思われる。時給じゃ無いよ、日給ね。430--570円程度の1日の労働の対価だ。
比較に出すと、おいらの飲むコーヒー類は、130--150ペソだ。日給に匹敵する価格のコーヒーだよ。でも円に直すと、280--340円程度だから、日本の感覚だと、普通でしょ?
それだけ、賃金は安いということが言える。
さらに、マネージャーやスーパーバイザ-以外の従業員のほとんどは、6ヶ月間だけの試用期間の従業員だ。半年後には失業が待っている。
だから、会社には隷属しているけど、お客さんに奉仕をしたって、そんなの意味が無い。最低限のことをやるだけ。急いでやっても意味が無い。自分の仕事だけやればいい。暇があったら、おしゃべり、歌ったり踊ったりするのは、当たり前。
どうせ6ヶ月後にはクビになって、また仕事を探さないと行けないし・・・。給料は安いし。
それらを考慮すると、失業率は50%くらいにもなっているのでは無いかと思う。失業したら、すぐ仕事を探すというのは少ないようで、数ヶ月間休養しているようだからだ。
それでも、フィリピン経済は好調で、株価指数も最高値を毎日のように更新している。
一昨日のTVニュースでは、フィリピン・ペソ高で、海外で出稼ぎしている家族は、送金されてきたドルや円が安くなっていて、得られるペソが目減りして困っている!ってやっていたねえ。
失業率は高いし、海外出稼ぎをせざるを得ない。けど、海外出稼組が送金する膨大な外貨によって、特に12月や1月(今年は2月も)、ペソ高になっている。膨大な外貨のGNP国民総生産の比率は15%近くにもなっているという。
人材、いや労務の国際輸出をしているってことだね。日本で言えば、自動車産業みたいなもんだ。そのくらいにデカイ規模だ。
それによって、フィリピン国内の経済が好調で、金融、流通、他サービス産業がどんどん発展している。それらは、顧客に対して、とっても強気でいられるってことは凄いこと。
従業員に対してもね。
雇用無き(泣き)、経済の大繁栄!
をしているのがフィリピン経済だ。
安かろう悪かろう!は分かっているけど、買えるのは中国製品ばっかりだから、それに対抗できる製造業なんてのは育っていかない。製造業による雇用の創出なんてものは無い。稀だ。
買えるなら海外から買ってきた方が早い。日本製品は良いけど高い。でも漸く買えるようになってきた。一部のお金持ちがね。
流通も、卸は育っていない。小売が巨大だし、卸機能を保有しているからだ。PBも増やしつつあって、メーカー機能を保有しつつあるし。
零細小売業(サリサリとか)は、C&C=現金持ち帰りで大規模小売店に仕入れに行くから、卸は育つことは無い。
巨大小売業がますます総合的な小売・サービス産業として、経済の中で大きな位置を占めていっている。
でも、書いてきたように、経済の大繁栄!の中でも、消費者は虐げられている。
税金の面でもそうだ。
多くのフィリピン国民は所得税なんて払っていない。掘っ立て小屋のような小さく貧しい家だから、固定資産税なんて払っていない。
あるレイテ島に家を建てた日本人が、忘れていた!ってことで3年分の固定資産税を払いに、所有者になっている妻と共に役場へ行ったそうだけど、それまで督促は無かったし、払いに行くと、驚かれたそうだ。ホントに払うの?しかも3年分も??だって。話をして、結局1年分だけの支払いで済んだそうだ。近所で聞くと、固定資産税なんか払っている人は全く居ないそうだ。希少生物?
でも、消費税に相当するVAT=付加価値税は、12%。だから大行列してやっと購入させて貰えるモノにすべて広くかかってくる。お金持ちも庶民も貧乏人にもね。
だから、庶民や貧乏人は大変だ。日本の2.4倍もの消費税だよ。広くより多く、取られてしまう。
スーパーとか小売店側も必死だ。万引きされたら仕入れにかかっているVATを負担することになるし、万引きされないように必死にチェックを厳しくするし、ガードマンの数も増える。
レジでも、スキャンをしっかりして、ちゃんとVATを回収しないといけないので、余計に時間がかかるのかも知れない。
この1月からは、酒もたばこも30%くらいに一気に課税が強化された。 しかし、価格は1.6倍~2.2倍くらいにもたばこの場合にはなっている。便乗値上げに他ならないでしょう。消費者は、特に庶民は泣くよね。
常夏の気候、気持ち良い海風、蒼い海、豊かな自然のフィリピンだけど、消費者としては、大変だよねえ。ペソ高(出稼者からの送金の目減り)、VAT12%、虐げられる買い物、高失業率等々、消費の面からは、厳しいフィリピンだねえ。
一方資本家は、特権階級は、良いよねえ。
その座を危うくさせるすべてのことに徹底的に抵抗していくよね。規制緩和なんか、あり得ない国だろうねえ。
だって、経済は絶好調だしね。そんなの必要ねーーー!って感じ。
生産性なんか関係ねーーー!
格差は拡大しつづけるううぅぅぅ! 日本の比では無いよ。
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