フィリピン・ダバオの結婚パーティーにお呼ばれしてきたよ！ [フィリピン ダバオ]
今日、二つ目のパーティーは、結婚パーティーだ。
式は教会で挙げ、その後ホテルで披露宴ね。そこにお呼ばれしてきたよ。
パトリックとジャスミンの結婚式ね！
ホテルは、日本大使館ダバオ事務所の裏側にあるRegencyInnていうところ。
おいらは、フィリピンでの結婚式の参加は初めてだし、異国での結婚式への参加は初めてだ。
そこで、流れにそって、リポートしましょう！
日本人にとっては、違和感のあるものや面白いものもたくさん合ったよ。
最初は合同控え室？って感じのところに集合！って感じで、受付も無く、ご祝儀もなく、皆ぞろぞろと集合。チョコレート・ファウンテンなんっていうおしゃれなものもあって、待っている間につまんでいたねえ。
時間になると、その部屋の仕切りが外され、結婚式会場が現れて、スペースが拡大した！
間もなく、司会が叫んで、新郎新婦の入場してきた。シャボン玉が飛んでいる中をね。ドライアイスのスモークじゃ無いよ。笑
高砂？の位置まで来て、着席。
ニノン、ニナンっていう証人というか、媒酌人というか、って人々と上座の同じテーブルにね。その後ろには、天蓋付きのカップルシートがあるけど、今日は使わなかったねえ。なぜか？
ニノン、ニナンの紹介と挨拶があって、新婦とお父さんのラストダンスが始まった。
ちょっと現大統領のノイノイに似てる？っていう親父さんだったねえ。ダンスはチーク？笑
その後、新郎と新婦のファーストダンスだって。こっちはちょっと照れてるねえ。嬉しそうだし。
おいらの席は、親戚関係・友人関係の場所。席に着くと、なぜか？ピンが。危ないなぁ！食事をするところなのに？って思っていたけど、後からその理由が分かったよ。
↑ これがピンね。針！ 食器のそばに置いてある。
新郎＆新婦の最初のダンスが終わると、司会者の合図で、皆が寄って行った。そのピンとお札を持ってね！
こんな感じで、新郎新婦の服にお札を留めていくんだよねえ。ご祝儀だ。このタイミングで、ご祝儀が出てくる。上座の人は1000ペソ札とか500ペソだったねえ。
司会者は、日本のお札でも、USドルでもOK！って言っていたけど、おいらは持っていなくて良かったかな？笑 だいたい100ペソ札が多かったかな？
ここまで終わると、漸く待ってましたとディナータイムだ。
上座の人たちには、ウエイターが料理を給仕をしてくれる。どんな料理だったのかな？見なかったなあ。
それ以外の一般は、バイキング形式だ。昼と同じようなフィリピン料理ね。チョップスイ、魚のスイート＆サワーとかね。
大人気は、やっぱりこれ！
子豚の丸焼きね！レチョン・バボイだ！フィリピンのイベントは、これに始まり、これで終わるって感じだね。ごちそうの王者だね。
おいらは、今日、ランチのパーティーには、鶏の丸焼き（レチョン・マノック）を、そしてディナーのパーティーには子豚の丸焼きを食べることになったねえ。(^o^)
それに皆、山盛りのライスを頬張るんだよねえ！
おいらは、ビールが飲みたかったけど、そんなのなし。
最初に水が、バイキングスタートの後から、コーラかスプライトが出てきたよ。上座の人には、シャンパンの瓶がお土産に出ていたねえ。お酒なしのパーティーだった。
式の最中には、寄せ書きも回される。おいらは日本語で書いてあげたよ！その意味は英語でもね！
食事を食べ終えた頃からは、新郎＆新婦が各テーブルを巡り、小さなケーキを配ってから、記念撮影だ。 キャンドル・サービスなんぞはなしね。ケーキ・サービスだ。笑
式の開始前から、最後まで、ずっと、会場の外では、こんなサービスも。 トイレに行く途中のところね。
参加者の思い出として、photo好きのフィリピンが喜ぶサービスだ。3カットのphotoを撮ってくれて、10分後にはこんな感じで印刷をしてくれちゃう！ 新郎＆新婦の名入り・photo入りね。」
自分の様子を見られる大きな鏡もあるから、ヘヤースタイルとか表情も自分で分かって直せちゃう！
左上の1カットはそのままで、あとの2カットは、小道具を身につけてのおもしろphotoにしちゃうのがルールらしい！？
これは面白いねえ。皆喜んで持って帰っていたよ！ 新郎＆新婦の名入りの夫婦湯飲み茶碗(^_^;)なんか貰うよりも遙かに良いし、楽しいよね。スナップ持ち帰りサービスだね。
余興は、ひとつだけだったねえ。ヘンテコなゲームね。歌を歌ったりとかスピーチとかは無かったね。スピーチは最初の方に、両家の代表の挨拶だけね。親父さんとお爺さんがしていたよ。
宴もたけなわなんだけど、最後には、やはり2人の挨拶だね。涙ぐむんだよねえ。洋の東西を問わず一緒だねえ。
右後ろのスクリーンには、2人のphotoのスライドショーがずっと流れていたし、カメラとビデオのスタッフがずっと2人を追いかけていたねえ。DVDになるらしい！
こんな結婚式だったけど、2/3は日本と一緒！って感じかな？
お金を服に付けてあげるとか、食事のスタイルが、独特って感じだったかな？
ビサヤ語と英語のミックスでの司会進行だから、全部は分からないんだけど、だいたいこんな様子だったね。
お値段を聞くと、このホテルのクラスだと、5万ペソくらいのパッケージで、一切合切してくれるらしい？10万円のパーティーだね。ホテルのグレードによっては、倍近くまでするらしい。会場は4時間押さえることになるって。日本の2，3百万円もかかるという披露宴に比べれば、安いものだ。でも、こっちの物価や給与から考えると、大変だねえ。こんなパーティーなんぞを出来ない人も多いようだ。
まぁ、日本と違うところは、一応のしきたりはあるけど、それが堅くなく、とってもゆるくて！やっぱりノリノリのフィリピンだったってところかな？でも、お金のある人？は、かなり着飾ってきていたけど、無い人はそれなりのいつもの服装とサンダルだったねえ。笑
とっても良い体験になったよ！
パトリックとジャスミンは、一緒にドバイのホテルへ当分出稼ぎに行くんだって。子供が出来たら戻ってくるのかな？末永くお幸せにね！
サイト・リニューアル！ご注文が簡単になりましたよ！ しかも、とってもお安くね！！
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国が変われば結婚式のやり方も変わりますよね。私も韓国で結婚式に参列したことがありますが、すごくフレンドリーで日本のように格式張っていませんでした。
日本では結婚式にお金をかけ過ぎのような気がします。内需拡大という意味ではいいのかもしれませんが、、、
それにしても、最後の「パトリックとジャスミンは、一緒にドバイのホテルへ当分出稼ぎに行くんだって」を読んで、出稼ぎの国フィリピンを改めて感じてしまいしました。
貧困と幸福度、失業率と犯罪発生率連動しないような国になれたらいいですね、日本もフリピンも。
by LM (2012-05-06 09:20)
LM さん
パトリックは、これまでもドバイのホテルで仕事して、お金を貯めてきたので、今回の結婚式が出来たのです。ジャスミンも、ダバオでコールセンターの仕事をしてますんで、ちゃんと所得があるので、パトリックが帰ってくると、フィリピン国内の旅行が出来、そのPhotoが会場で流されてました。
自分の未来を自分で開けている彼らですね。
でも社会全体は、歪んでますねえ！
日本の結婚式は、すぐに離婚するくせに、華美過ぎ、金かけ過ぎですえ。業者が喜んでいるだけでしょう！
by abozo (2012-05-06 19:11)